プログリットの経営者の本「英語学習2.0」英語が話せる聞こえる!勉強法とは?

プログリット

英語の勉強をコツコツしているのに、いつまでたっても初心者から抜け出せない、上達する気がしない。

ネイティブぐらいになりたいんですけど!!

そんな方も多いのではないでしょうか。

プログリットの経営者である岡田氏による「英語学習2.0」では、プログリットのノウハウ、勉強方法について解説してくれています。

プログリットとは
英語のコンサルティングプログラムで、英語を効率よく学習する方法を教えてくれます。

もう少し丁寧にいうと、

科学的知見に基づいた学習カリキュラムの設計・専属コンサルタントによる徹底したサポートにより、短期間で飛躍的な英語力の向上を実現します。

なんとなく、学習するのではなく、科学的な根拠に基づいて、勉強方法をおしえてくれるんです。

これだけでとても魅力的な内容ですよね。

3ヶ月でTOEICが400点から800点に上がった!

という口コミも見られました。

この本には、ノウハウが惜しみなく記載されているので、読む価値ありだと思いました。

著者のヒストリー・背景

著者は超一流のマッキンゼーに入社されますが、英語能力が一番低かったそうです。

その彼が、マッキンゼーが持つ問題解決ノウハウを利用して、英語学習に応用したそうです。

そこで生まれたのが「プログリット」です。

マッキンゼーのコンサルを間接的に受けられるというわけですね。

英語が上達しない理由

  • 圧倒的に学習時間が短い
  • 学習方法がまちがっている

この二つの条件が重なると最悪です。

学習時間効率良い学習方法が重要

コツコツ隙間時間を見つけてやるよりも、1日3時間以上がっつりと勉強することが大切です。

リスニングのコツ

リスニングは①音を聞き取ること(単語を聞き取ること)②意味を理解すること

これには、

  • 単語
  • 文法

が必要になってきます。

①音を聞き取ること(単語をききとること)

これは、シャドーイングが重要です。

音声に合わせて、少し遅れて音声を真似することです。

本中には下記が紹介されていました。

VOAは比較的簡単な言葉でニュースがきけますし、スクリプトがついています。

TEDは興味のあるネタを探して聞くことができます。英語字幕を見ることができます。

TOEIC part3 は問題集などで音声を確認することができます。仕事関連の日常会話です。TOEIC学習者には手に取りやすいです。

だいたい1分くらいの音声を教材として選びます。

45分から1時間程度ひたすら練習します。

音声を真似して、ほとんど同じ状態になるレベルまで持っていくことが重要です。

個人的にはiphone のsiriが認識してくれるかが目安になるかなぁと思っています。

②意味を理解すること

・たくさん読んで、音読することが必要になってきます。

音読の重要性は、返り読みしない。ということになります。

実際、リスニングは音声が止まってくれません。流れていくままに文章を理解することが重要です。

そのため、音読して帰り読みしなくても意味が理解できる練習が必要になってくるのです。

・単語の意味を調べない。

リスニング中に調べることができないので、その練習が必要になってきますね。

・読むスピードを測る

1分あたりにどれだけの単語を読めるのかが重要になってきます。

WPM・・WORD A PER MINUTE(1分間で読める単語数)

1分間で160語以上読めるとネイティブ並という基準が設けられています。

スピーキング

①言いたいことを概念化する(イメージ)②文章にする③声に出す

①言いたいことを概念化する

これにはオンライン英会話を活用するということが挙げられていました。

日本からアクセスできる時間帯は大抵フィリピン人の方が多いのですが、発音は80%くらい問題がないそうです。

さらに、相手の発音がいいかどうかは、この場合問題ないのです。

なぜなら自分の言いたいことを相手に伝えることが重要なので、理解してくれる人、そして適度に質問を投げてくれる人。であれば問題ありません。

オンライン英会話は限られた時間で対話するので、自己紹介で毎回終わってしまうということがないように

「今日は○○について、意見をいいたいので、間違っていたらおしえてください」

という感じで先に言っておくのがポイントです。

また、言いたいけど言えなかったこともメモ書きして復習することが大切です。

②文章にする

こちらは瞬間英作文が紹介されていました。

有名なのでご存知の方も多いと思いますが、簡単な英作文になっているので繰り返し練習しましょう。

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング瞬間英作文の効果は?やるべき?英語学習オススメ研究所

③声に出す(音声化)

シャドウイングするときやオンライン英会話を有効活用して、「声に出すこと、発音」を意識して取り組むことが重要です。

英語学習は短時間でやる

英語学習は仮に10万時間必要だとすると、短期間で詰め込むのと毎日10分何年もをコツコツと続けるのでは、圧倒的に短期間で集中的にやることが必要!だと述べています。

その理由は、

人生は短いから!

ドキッとしました。

本当にその通りだと思います。

圧倒的に英語を早く身につけて、活かした人生を送る方が楽しいですよね。

そのほかにも

こちらの本では、いくつかの教材も紹介されていました。

英会話のスピーキングを測るのに、VERSANT

英文法は「英文法のトリセツ」シリーズ3冊を読む

リスニング教材として「モゴモゴバスター」を紹介されていました。

もちろん、今回ご紹介したのは、一部ですが、もっと具体的にどのような勉強をすればいいのかが述べられています。

時間の使い方についても触れられています。

科学的知見に基づいた英語学習方法は、英語に伸び悩んでいるあなたにもしかしたら光が差し込むかもしれません。

本書を読んでみるだけでも損はないかと思います。

そして、もっと本気で自分を追い込みたい方はプログリットの無料カウンセリングを受けるのもおすすめします。

 

 

 

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