リスニングは聞くことなのに、「声に出して発音」することが近道なのです。
私は事実を体感した瞬間がありました。
だから英語耳は大好きな教材です。
それに現在も継続して声に出してネイティブのモノマネをし続けています。つまり、シャドーイングです。
その理由を下記でご説明していきたいと思います。
英語耳は難しい?
英語耳は難しいというコメントをちらほら見かけます。
大人気本ですので、大多数の方が絶賛されていますが、中には「合わなかった」と言う方ももちろんいるのは当然です。
では、どのあたりが合わなかったのでしょうか。
「単純に発音がむずかしい」「LとかRとかの口の形を頭で考えていると余計に発音できなくなる」「努力したらいいのはわかってるけど、地味で退屈で続かない」「詳しすぎて混乱する。」
なんとなく、わかるような気がします。
でも、私はそんなこと思いませんでした。
なぜなら、読むのは「ほどほどに読んだ」からです。
頭で考えて発音したらダメ!
聞こえた音をマネするだけなんですから!!
付属のCD音源は必ず使ってくださいね。
舌の形のイラストが書いてあるので、だいたいでそれを見ておいて、それと同じ音になるようにマネするんです。
ただそれだけです。
モノマネする感覚です。
何度かやってたらその音がでるので、そしたらマスターです。
簡単でしょ!!
難しく考える必要はないですよ。
英語耳は色んなシリーズがありますが、私は2冊購入しました。
そして、後から出版された「15時間で速修英語耳」を1周してそれから「英語耳」をやりました。
理由は「英語耳」からやると退屈だから。。
「英語耳」は一つ一つ丁寧に発音するので、はっきり言って退屈です。
ですが「15時間で速修英語耳」は短い文章になっているので、ついていけなくてもいいからとりあえず、シャドーイングする。
とりあえず、10回を朝昼晩と一日3回するというメニューです。
完璧にできなくてもいいんです。とにかく、つぎに進んでいくのが大事。
だんだん難しくなっていきますが、それでも関係ありません。
ただひたすら、ネイティブになったつもりでシャドーイングするだけです。
その時、自分なりに音声のモノマネをしながら進めてくださいね。
最後まで行った時には、なんとなく発音というか、口がそれなりに英語の発音っぽく、口が周り始めます。
実は、ここまでの練習でリスニング能力が上がっていることに気づかれるのではないでしょうか。
いつも聞いていた教材があれば聞いてみてください。
かなり聴けるようになっていませんか?
私自身が、え!?まじ!?わかる範囲増えてる!と体感したのがこの頃です。
そう言う意味で私は「15時間で速修英語耳」が大好きです。
だんだんと細かいところにも気付くようになってきます。
最初から完璧は求めずとも、続けると、気づきが出てきます。
細かい部分は後から攻略していけば問題ありません。
一通り終わったら最初に出版された「英語耳」をやりましょう。
なんとなくで発音していた音の正確な位置がわかります。
おそらく、英語耳が難しいと行っている方は「英語耳」から始めて、発音を頭で理解使用としている方なのだと思います。
単純に聞こえてくる音と自分の声を合わせていく作業です。
英語耳の使い方
15時間で速習 英語耳の使い方
理想は朝昼晩一日3回時間を見つけて実施します。
え!無理!
と思うかもしれませんが、1回約2分です。一日たった6分。
なんとか時間をとってくれたら嬉しいです。
(朝)
1、聞くだけ。本は見ない。
2、10回シャドウイングする。まだ本は見ない。
3割り程度の理解度でOKです。
(昼)
英文と訳をみて10回シャドウイングする。
初めて英文を見るので、朝わからなかった単語が「これか!」と脳が喜んでくれます。
(夜)
本を見ないで、10回シャドウイングする。
以上が、一日の流れです。
シャドウイングとは、音声を聴きながら少し遅れてマネする発音練習です。
おすすめは生活の一部とくっつけてしまうことです。
朝・洗面所で2分
帰宅後・手洗い時の洗面所で2分
寝る前・洗面所で2分
私は、駅から自宅までの歩いている時に、マスクで口が隠れているのをいいことに、マスクの中で口をもごもごさせてシャドウイングしていました。
150個の文章があるので、約5ヶ月で終了です。
もう少し時間が取れる方で一日6文章できるなら2ヶ月半で終了です。
最初は難しいかもしれませんが、できなくても、ただ機械のように続けると、必ずできる時が来ますので、必ず諦めずにやってみてください。
諦めたらそこで終了してしまいます。
実感はなくても、少しずつ進化している自分を信じてあげてくださいね。
英語耳の使い方
この本も付属の音声で進めていきます。
全部通しても20分弱と分量的には多くありません。
ひとつづつの子音や母音を丁寧に発音していきます。
そのほか、英語の音が連結・結合、変化・消音と言ったような、変化する音についても音声でしっかりと練習することができます。
最初は本を片手に舌の形を確認しながら正確に音声を発音していけばいいのですが、慣れてくると本をみなくても、流れてくる音を自分も出せるように、音マネをすれば大丈夫です。
大体の口の形が頭に入っていれば、本を持ち歩かなくても、携帯に音声データさえ入れておけばいつでも発音練習が可能です。
英語耳音声データ・CDダウンロード
CD付きです。
またネットから音声データをダウンロードすることも可能です。
携帯に入れているでも持ち運びが可能です。
英語耳は楽天・アマゾンで購入可能
「英語耳」はベストセラーなので書店でも取り扱っていると思います。
「15時間で速習英語耳」の方はもしかしたら取り寄せになるかもしれないですね。
楽天・アマゾンには言うまでもなく、取り扱いがあります。
英語耳電子書籍・kindle
残念ながらkindle版は取り扱いがありませんでした。
英語耳アプリ
英語耳のアプリは現在存在していません。
ですが、アプリは正直必要ないです。
音声が携帯にダウンロードできますし、その日必要な英文は携帯に写真でもとっておけば、十分だと考えています。
英語耳まとめ
英語耳は大好きな教材です。とくに「15時間で速習英語耳」は私のリスニング能力が飛躍的に上がったと体感できた教材です。
これを最後までやり切った後に、英語の音声を聞くと「あれ?聴けてるんだけど!!」とめちゃくちゃテンションが上がったのを覚えています。
もちろん、全てききとれるわけではありませんが、全体像が掴めるようになり、TOEICの聞き取りも向上しました。
最後まで終わったあとの成長を楽しみに、最後までやり切ってください。
知らない間に聞こえるようになっているのが、この本の最大の特徴だと思っています。
私のおすすめは、先に「15時間で速習英語耳」をやって、もう少し細かい発音が気になる方は「英語耳」をやればいいかな。と思います。
なんせ、1回2分、一日6分なのですから、騙されたと思ってやっていただきたいくらいです。
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