TOEICのリーディング・リスニングのどちらも点数をアップさせたい!
という人は多いはず。
一つの勉強で同時に効率よく勉強できたら最高じゃないですか?
別記事で紹介したプログリットの英語学習2.0でもあったように、
新TOEIC TEST 読解特急2スピード強化編
この教材を使って特典アップを目指しましょう。
このは主にPART7の問題集になっています。
ですが、
リーディングの問題ですが、必ず声に出して問題を解く練習をすることで、リスニングの勉強にもなります。
ポイントは、音読です。
文章を読む時は、絶対に後ろに戻らない。
これが鉄則です。
遅くてもいいので、前から意味を理解しながら読み進める。
音読して後戻りしないように強制的にするのです。
この練習が、実はリスニングに繋がるのです。
リスニング問題は、当然ですが音声が止まらずに、流れていくので前から理解することが必要です。
音読することで、前から文章を理解する脳を作り上げてくれるのです。
あと、科学的にいうと、文書を黙読して読むよりも、音読しながら文章を読む方が脳が活性化されるそうです。
そのため、音読で勉強する方が何倍も効率がいうのが立証されているそうです。
やはり、音読が勉強には最適なんですね。
本書の使い方
まず最初に、文章を声に出して、意味を理解しながら読みます。できるだけ戻らずに。
そして、できれば問題も声に出して解きます。
この時、タイムを測ります。
文章を最後まで読んだ時、問題を終えた時。の両方を取っておくのがベストです。
スマホのラップタイムを利用すると、両方のタイムを一度に取ることができますよ。
最初は遅くて当たり前です。
早くなるための訓練なのですから、できなくてもがっかりしないでくださいね。
次に、解説と和訳を確認して、わからない意味が内容にします。
内容が把握できれば、これから音読練習です。
アプリで音声がダウンロードできるので、シャドウイングしましょう。
音声の速度も遅くできるので遅い速度で口がなれたら通常スピードに戻し、滑らかに言えるまでなんども練習します。
目安は30回の音読です。
前から戻らずに音読していって、意味がわかることがこの練習のポイントです。
最終的には1分程度で問題の文章が読めるようになればOKです。
できれば、この時も文章が何秒で読めたか記録しているといいですね。
この本には、記録欄が設けられています。
自分がどれだけ上達しているのか、グラフに記録するとわかる様になっています。
ただ、後ろにいくに連れて文章の難易度も上がっていくので、2週目をやる時に前回の自分と比べてどれだけ成長したかを確認するといいと思います。
上級者になってきたら、音声を聞いて内容を把握する練習をしたり、問題を解く練習にもつかえます。
使い方によってはPART3,4などにも精通するので、一冊で何通りもの練習になるのがこの本のいいところだと思っています。
リスニングもリーディングも一度に訓練できる本書は活用次第で何倍にもなる本だと思っています。
TOEIC L&R TEST読解特急 新形式対応 2 /朝日新聞出版/神崎正哉
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